体調も夕方近くにはだいぶ良くなってきた頃、兄帰宅。
「これやる。」と渡されたのが真っ赤な古いブリキ缶でした。蓋にBROTHERの文字、話を聞くと道端に昔のブラザーミシンとこのブリキ缶が落ちていたらしい。いつもいろんな場所で鉄やら釘やらドアノブ・・・・挙げたらきりがないほど良く拾ってくる兄。風邪のおかげか?ちょっと得をした今日のちびでした。 この色のはげた部分と錆びが好きです。 ブリキ缶の中に入っていたもの。電球、錆びたネジ、何かの鍵、マイナスドライバー、ゴムキャップ、剃刀。 ブリキ缶を手に取って耳元でガチャガチャと鳴らすのが好きです。中身は分かっているのですが、音に惹かれます。宝箱を見つけたような、想像力を膨らませてくれる音です。 #
by azusan0504
| 2005-11-29 22:02
#
by azusan0504
| 2005-11-28 20:00
cafeのお客様が少なくなり、ゆっくりとした時間が流れだした夕方6時頃でした。
「北九州の方からのお越しのお客様が近くまで来ている」とのこと。北九州から大牟田へ!? neiのみんなは「誰だろう?誰だろう?アリーバードさん!?」などと慌てふためいていました。 良く考えれば土曜日の夕方にアリーバードさんが来れるわけがないのですが・・・・・・・お店の広告や宣伝を一切していないneiにわざわざ北九州から来てくださるお客様はどなただろうと思っていました。 そのうち一人の男性の方がcafeへ・・・・・北九州からの方でした。cafeはどうやって知ったのですか?という問いかけに、私のブログ「台所日記」を見て来てくれたそうでびっくり!! 恥ずかしいですが、こんな嬉しい出会いに感謝です。その方は高速を使わずに下道で6時間もかけて大牟田に(≧∇≦)ノまたまたびっくり! よくよく話してみるとアーリーバードへも度々足を運んでいるお客様でもありました。津屋崎と大牟田、遠い遠い距離が繋がった瞬間でした。 cafeに来た時はちょうどパンが売れてしまってライ麦パンを見てもらうことができなかったのですが、カウンターで紅茶を飲んでゆっくりされている様子で嬉しかったです。紅茶を大変気に入ってもらえたようで紅茶専門の円香さんも喜んでいました。今度来たときはお食事も楽しんでいただけるといいな~と。 こんなふうに遠くから来られるお客様がいるとゆうこと、また励みになりました。 まだ車の中でしょうか?長時間の運転気をつけて帰られたでしょうか? また明日も頑張ろう!と思うのでした。 #
by azusan0504
| 2005-11-26 22:21
私が東京のパン屋に仕事が決まった時、伯父さんから一冊の本をもらいました。
「調理場という戦場」 この本を読んだ日のことを今でも思いだします。 私はこれからの自分の進む道に不安も迷いもなく、ただただ希望に満ち溢れて恐いものなんてなかった頃です。 そんなとき読んだこの本は衝撃が大きかったのです。著者、コート・ドールのオーナーシェフ 斉須 政雄がフランスでの12年間の修行の中での話しです。とてつもなく熱い、そして深い言葉の中に料理に対する愛情や情熱がつまっていました。そして、人と出会う喜びとかその人から学ぶべきこと。私は一気に読みながら感激して眠れなかったのを覚えています。こんなに自分に衝撃を与えた本は今までに出会っただろうか? 上京してからもこの本を自分の手元にいつも置いておきました。いつか自分も職人としての力をつけたい・・・・・・。 結果的には自分に負け、悔しい思いのなかで自分は何がしたいのか分からずに辛いどん底の時期も味わいました。 遠回りもしましたが、今やっと本当に自分がやりたかったことを思い出すことができて、自分の手から作りだされる物で人を幸せにできる感動を知りました。たくさんの人と出会って、いろんなことを吸収して成長して行けたら・・・・・。 最近、ダンボールの荷物を整理していたら「調理場という戦場」が出てきました。 また再度読み返すときが来たのでしょうか?久しぶりに私の手元に本が戻ってきました。 #
by azusan0504
| 2005-11-22 00:30
|
カテゴリ
以前の記事
2008年 07月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 フォロー中のブログ
リンク
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||